ヘアアイロンで髪が傷む原因は?髪を傷めにくいストレートアイロン4選もあわせて紹介
髪の毛のスタイリングには欠かせないヘアアイロンですが、ヘアアイロンを使うことによって髪が傷んでしまうこともあります。
今回の記事では、髪を傷める原因となるヘアアイロンについて紹介していきます。
ヘアアイロンで髪が傷む原因から髪を傷めにくいヘアアイロンの選び方、髪を傷めにくいおすすめのストレートアイロンまでまとめました。
気になるヘアアイロンが見つかるかも!
ぜひ、チェックしてみてください。
ヘアアイロンで髪が傷む原因
髪の毛が傷んでいると切れ毛が増えてしまったり、パサついて見えてしまったり、見た目に影響が出てきます。
また、ヘアカラーやパーマがうまくいかなくなるという影響もあります。
日常的にヘアアイロンを使っていると、上記のような状態になってくる人は多いのではないでしょうか。
ここでは、なぜヘアアイロンで髪が痛むのか、原因について紹介していきます。
髪が熱に負ける
たんぱく質は熱に弱い性質があります。
そして髪の毛は主にたんぱく質で出来ているので、熱を加えることによって変化してしまいます。
変化というのは、毛が硬くなって切れやすくなったり、キューティクルがはがれやすくなったりすることです。
変化してしまった毛は元に戻すことができないので、切ってしまうほか方法はありません。
以上のことから、熱に負けることによって髪が傷んでいきます。
摩擦で痛む
ヘアアイロンは髪をプレートにはさんでスタイリングをしていきます。
そして髪をプレートに挟みスライドさせることによって、摩擦が起きます。
この摩擦によってキューティクルがはがれていき、髪の痛みにつながっていきます。
またヘアアイロンを使い続けていると、プレートのコーティングが徐々にはがれていきます。
コーティングがはがれた状態のヘアアイロンを使い続けるのは、ものすごく髪を傷める原因になるので買い替えましょう。
濡れた髪に使用する
濡れている髪は非常にデリケートなので、乾いている髪の時よりも熱を受けて傷みやすくなっています。
また、濡れた髪にヘアアイロンをあてて出る水蒸気によって傷む場合もあります。
ヘアアイロンで髪を傷めない方法
それでは、ヘアアイロンで髪を傷めない方法について紹介していきます。
濡れた髪に使用しない
ヘアアイロンで髪が傷む原因で紹介しましたが、濡れた髪には絶対に使用しないようにしましょう。
濡れた髪に使用しないことも大切ですが、取扱説明書の通りに正しい方法で使用することが大切です。
スタイリング剤を使う
スタイリング剤にはヘアスプレーやワックスがありますが、髪をヘアアイロンの熱から守るためには、ミルクタイプやオイルタイプのスタイリング剤がおすすめです。
ミルクタイプやオイルタイプのスタイリング剤を使うことで髪が保護され、傷みにくくなります。
髪を保護するために、洗い流さないトリートメントなどのヘアケア商品もおすすめです。
髪が傷みにくいヘアアイロンを選ぶ
ヘアアイロンで髪を傷めない方法には、髪が傷みにくいヘアアイロンを選ぶことも大切です。
髪が傷みにくいヘアアイロンには、温度調節が設定できるものや摩擦力が低いプレートのもの、ダメージケア機能が付いているものがあります。
髪の傷みが気になってきた時は、ヘアアイロンの買い替えを検討しましょう。
髪が傷みにくいヘアアイロンを選ぶポイント
続いて、髪が傷みにくいヘアアイロンを選ぶポイントを紹介していきます。
温度調整ができるかどうか
スタイリングが決まりやすいのは180℃くらいだといわれています。
そのため、温度調節機能が付いているヘアアイロンを選ぶことがポイントです。
摩擦が少ないか
髪をプレートに挟みスライドさせることによって、摩擦が起きます。
この摩擦によって髪が傷むので、摩擦が少ないプレートのヘアアイロンを選ぶことが大切です。
また、髪を傷めにくい素材はチタンといわれています。
プレートの素材にも注目して選んでみましょう。
ダメージケア機能
あまり熱を加えるのはよくありませんが、あまりにも低温でヘアアイロンをかけると、時間がかかってしまって逆に髪を傷めることになります。
そこでダメージケア機能がついたヘアアイロンがおすすめです。
ミストが出るヘアアイロンやマイナスイオンが出るヘアアイロンがあります。
ヘアアイロンを選ぶ際には、どのようなダメージケア機能が付いているか、チェックしてみましょう。
髪を傷めにくいストレートアイロン4選
続いて、髪を傷めにくいストレートアイロンを紹介していきます。
テスコム マイナスイオンヘアーアイロン ITH1810
マイナスイオンが出ているので、うるおう髪を実現できるストレートアイロンです。
21段階の温度調節機能が付いているので、自分の髪に合わせた温度設定が可能です。
プレートには特殊なコーティングがしてあります。
摩擦が少なくなるので、髪を傷めにくいストレートアイロンだといえます。
また30秒で温まるので、忙しい朝には嬉しいポイントです。
プロフェショナル プロアイロン ストレートアイロン
幅が広いプレートが特徴のストレートアイロンです。
温度調節機能があり、すぐに温まると口コミでも好評です。
プレートが特殊仕様なので、キューティクルを補正してくれる作用もあります。
サラサラのストレートを実現したい人におすすめのストレートアイロンです。
サロニア 2WAYストレート&カール ヘアアイロン
ストレートのほかにカールも楽しむことができる2WAYのヘアアイロンです。
100℃~220℃まで選ぶことができる温度調節機能が付いています。
プレートはセラミックコーティングなので髪を守ってくれ、髪が傷みにくいです。
バタバタした朝に嬉しい、自動でスイッチが切れてくれる安心機能も付いています。
パナソニック ヘアイロン EH-HS99-W ナノケア
海外でも対応できるパナソニックのストレートアイロンです。
130℃~200℃の温度調節が可能です。
温度低下検知機能がプレートの温度を一定に保ってくれる優れものです。
先端がスリムな作りになっているので、根元まではさむことができます。
根元から真っ直ぐにしたい癖毛の人におすすめのストレートアイロンです。
ヘアアイロンを使う前に知っておくこと
最後に、ヘアアイロンを使う前に知っておくべきことをいくつか紹介します。
髪をとかしてから使う
ヘアアイロンは髪をとかした状態の髪に使用しましょう。
髪が絡まった状態でヘアアイロンをかけると、傷みの原因になりますし、スタイリングもうまくいきません。
ある程度髪を整えてから使用することが大切です。
アイロンはキューティクルに逆らわない
髪の毛にはキューティクルがあります。
キューティクルは髪を守るためのもので、上から下の方向に付いています。
そのため、ヘアアイロンもキューティクルに逆らわないように、上から下にかけることが大切です。
同じ場所をあて続けない
同じ場所をあて続けると最悪の場合、髪が焼けてしまいます。
焼けてしまうとそのまま切れるので、髪が一部分だけなくなってしまう事態になります。
考え事などをしながらボーッとアイロンをあてているとよく起こることなので、注意しましょう。
まとめ
ヘアアイロンによって髪が傷む原因には、高熱や摩擦に髪が耐えられないことやヘアアイロンを正しく使用していないことがあげられます。
また、スタイリング剤やヘアケア商品を使うことで髪の毛が守られることがわかりました。
今回紹介した髪が傷みにくいヘアアイロンも参考にして、髪の毛を守りながらスタイリングを楽しんでいきましょう!