安全に可愛いを作るために! カラコンを使う際に気を付けたいポイントとは?

カラコンは、手軽に目の色や大きさを変えることが出来る、非常に優れたアイテムであるということは間違いありません。
ただ、そんなカラコンでも使い方を間違えると目を傷つけてしまうこともあるんです。
それを続けていると、そのうちに目に深刻な症状が出てきてしまう可能性もあります。
そうならないようにするために、安全に使うためのポイントを紹介していきます。
装用時間はなるべく抑えるように
カラコンには、装用時間があります。
装用時間とは、それを連続して使用していい時間のこと。
カラコンは確かにファッションアイテムではありますが、それがコンタクトレンズであるということには変わりはありません。
コンタクトレンズになるわけなのですから、当然連続して使用できる時間には制限があるんです。
だからまずは、その装用時間を守るということは当然気を付けないとなりません。
ただそれだけではまだ不安があります。
確かに、装用時間をしっかりと守っていれば、いちおう問題はありません。
でもたとえば、消費期限ぎりぎりの食材と、買ってすぐ食べる食材のどちらが安全かと言えば、それは明らかに後者ですよね。
前者であれば基本的には問題ないのですが、保存方法や体調次第では、前者でも体に悪影響を与えてしまうこともあるものなのです。
それはカラコンでも同じことが言えます。
だからなるべく装用時間は抑えておくに越したことはありません。
出かける直前から帰り道まで
カラコンを使用するのは、基本的には出かける直前から帰り道くらいまでにしておくのがおすすめです。
もちろん家につくまでしていても大差はないのですが、人とあう用事が終わったら、別にそれを外してもそこまでは問題はないはずです。
それならば、多少なりとも目に負担のあるカラコンは、なるべく早く外した方が安全だということは間違いありません。
出来れば帰り道の電車待ちの間などに、ささっと外してしまうのがおすすめです。
間違っても、カラコンをつけたまま朝から次の日まで過ごしてしまうというのは避けた方が良いですね。
きちんと眼科に行ってから使う
カラコンは、コンタクトレンズになります。
そしてコンタクトレンズは、本来眼科に行って処方してもらうものになるんです。
だからカラコンを使用する際にも、カラコンを使用しても問題ないか、しっかりと眼科でチェックしてから使うべきなのです。
そうでないと、目の状態的にカラコンが合わないのに、無理してカラコンを使っているという事態になりかねません。
そんな風にして無理してカラコンを使って、目にダメージを与えてしまっていたら、そのせいで目が悪くなったり、もっと大きなトラブルになってしまうこともあります。
眼科に行けば使えるようになることも
眼科に行かないで使用する人の中には、使えないと言われたらいやだから行かないという人もいるかもしれません。
眼科に行ってしっかりチェックした結果、一般的なカラコンが合わないとわかれば、「じゃあこれならどうか?」と自分の目の状態でも使用できるカラコンを相談できるようになりますよね。
眼科に行かないままでは、無理して使うか使わないかという選択肢しかありませんが、きちんと眼科にいけば、無理なくカラコンを使えるようになる可能性もあるんですから、間違いなく行った方が良いです。
眼は、あとから回復させようと思ってもすごく大変なものです。
たとえば視力なんて、一度落ちてしまうとそこから回復させるのがすごく大変になります。
レーシック手術などもありますが、少なからずリスクが生じてくるものですよね。
だから、できることならば目には余計な負担は与えないほうが良い。
カラコンをする際にも、きちんと眼科に行ってから使用するべきなのです。
汚い手で扱わないようにする
当たり前と言えば当たり前の話ではありますが、カラコンは汚い手で使用しないようにするというのも一つのポイントです。
カラコンを入れるからと言って、当然直接手で目を触るわけではありません。
だから、カラコンを扱う際にはそこまでの手の汚さを気にしている人はいないかもしれません。
でも、直接手で目を触らなくても、カラコンには直接手で触れますよね。
そんな風に手でカラコンに触れると、カラコンが汚れてしまう可能性が出てきます。
「カラコンが汚れるとは言っても、汚れるのは外側だろうし、別にそこまで問題ないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
残念ながら、それが問題あるのです。
瞼を閉じた時に触れてしまう
確かに汚れている側のコンタクトレンズは、直接目に触れることはないでしょう。
しかし、そこが触れるところもあります。
それが、瞼の裏側です。
瞼の裏側は、目を閉じた時にコンタクトレンズに触れてしまいますよね。
その結果、瞼の裏側が汚くなってしまう可能性が出てくるんです。
瞼の裏側が汚くなってしまうと、カラコンを外した後に、そこが目を汚してしまうことになります。
結果、手の汚れが目への負担となってしまうんです。
人は、頻繁に瞼を閉じます。
瞼なんて寝る時以外閉じないだろうと思うかもしれませんが、瞼は瞬きをするたびに閉じます。
なので数秒に1回は必ず閉じるんです。
頻繁に閉じるのですから、瞼の裏側が汚れてしまう可能性も高くなりますよね。
手はしっかりと洗って、なるべくきれいな手でカラコンを扱うようにしていってください。
信頼性の高いカラコンを使うことも大切
今の時代、激安のカラコンもあれば、ある程度しっかりとした価格のカラコンもあります。
多様性のある時代ですから、上から下までいろいろな価格帯の商品があり、比較的に選び放題になっているんです。
ただ、そんな風に選び放題だからと言って、どれを選んでも良いのかというとそういうわけでもありません。
何となく安ければそれでいいと思う方もいるかもしれませんが大切なのは信頼性。
少しでも信頼性が高いものを選ぶべきなのです。
検索すればいくらでも引っかかる
ではどうすれば信頼性が高い製品を買うことが出来るのか。
それにはやはりレビューを見るしかありません。
レビューは、検索をすればいくらでも引っかかります。
だから逆に、検索して引っかからないものは避けた方が良いです。
リスクが高いですから。
検索して、レビューの数がたくさんあり、かつトラブルの声が全然ないものを選ぶようにしてください。
作り方や会社などから信頼性を探るのもあり
たとえばサンドイッチ製法と呼ばれる、カラコンに着色するための色素が目や瞼に触れないようになっている製法で作られているなど、なるべく目に負担にならないような作り方をしているカラコンは、信頼性が高いと言えますよね。
また、それを販売、製造している会社の名前から信頼性を探るのもアリです。
ある程度名の知れた大きな会社からのものであれば、それだけで多少の信頼につながります。
大きな会社は抱えている社員も多いですから、適当なことをして会社の業績や信頼を下げることのリスクがすごく高いです。
多くの人を路頭に迷わせることにするわけにはいきませんから。
なので、そうした名前で判断するのもアリなのです。
まとめ
カラコンは確かに便利なアイテムですが、日常的に使うものである上に、目に入れて使用するものですから、慎重に利用していく必要があるものなのです。
少なくともこれらのポイントはしっかりと抑えて、正しく安全に使用していってください。
目に大きなトラブルを抱えてしまうと、もはやかわいいを作る気すらなくなってしまいますから。