現代人の多くは野菜不足!青汁は野菜不足の解消になるのか?

青汁

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青汁と言えば、野菜をたくさん摂取することが出来ることでお馴染みです。

現代人のほとんど人は野菜不足だと言われているので、そうして野菜をたくさん摂取することが出来るのは良いことです。

でも、青汁を飲むだけで野菜不足の解消になると言えるのでしょうか?

ここではそんな、青汁は野菜不足の解消につながるかということを見ていきます。




青汁は野菜不足解消の助けにはなる

一口に青汁と言っても、今ではいろいろな物があります。

中にはあまり野菜が入っていないものもありますし、青汁で一日分の野菜がとれると豪語しているものもあります。

一日分の野菜とはどれくらいになるでしょうか?

人は一日にだいたい350グラムの野菜が必要だと言われています。

一日に350グラムというのは、なかなかの数になります。

お肉で想像するとわかりやすいかもしれません。

だいたい一食の肉料理で食べる肉の量が、70グラムとか80グラムであることが多いです。

それをだいたい5食分位食べないと、350グラムには達しません。

つまり、食事だけで350グラムの野菜をとるというのは、かなり難しいと言えるのです。

だから、一日分の野菜がとれる青汁というのは、間違いなく助かると言えるでしょう。

少量でもとれるにこしたことはない

当然、350グラムの野菜がとれるとはいかない青汁であっても、それを摂取することによる効果はあると言えるでしょう。

たとえばそれ1杯で100グラムの野菜がとれるという青汁があったとします。

それ1杯で100グラムの野菜がとれるのですから、残りは250グラムになります。

250グラムくらいであれば、だいたい3食くらいでとることが出来ると考えることができます。

だから、青汁に加えて毎食何らかの野菜が使われている料理をたべることで、野菜不足の解消が出来ると言えるでしょう。

たとえそこまでたくさんの野菜を摂取することができなくても、青汁を飲むことは野菜不足の解消に効果がある言えるのではないでしょうか?




ただし青汁に頼りすぎるのは危険

ただ一つ言えるのは、青汁に頼りすぎるのは危険だという事です。

確かに上記のようなそれ1杯で一日分の野菜をとれる青汁を飲めば、一日分の野菜をとることができるようになります。

それが分かっていると、安心してついつい他の野菜を食べなくなってしまうかもしれません。

でも、一日分の野菜を食べることができたとしても、それで栄養が足りているかどうかというのはわかりません。

というのも、一日分の野菜を使っていても、それをどういう風に加工して青汁にしているか分からないからです。

たとえば野菜の中には、熱を加えると栄養価の多くが破壊されてしまうというものもあるでしょう。

そうしたら、350グラムの野菜をとれてもあまり意味がなくなってしまいます。

だから、青汁に頼りすぎるのは危険だと言えるのです。

青汁プラス野菜は必須

どんな青汁を飲むにしても、青汁にくわえて野菜をとらないとならないのは確実だという事になります。

そう考えると、青汁だけで野菜不足の解消は出来ないと言えるでしょう。

もちろん普段一切野菜を食べないという人であれば、それでも間違いなく今までよりはプラスになります。

そもそもが0だったのですから、それが10でも20でも増えるということは間違いなく良い事なのです。

でも、青汁を飲むだけで完全に野菜不足が解消できるかと言うと、そうではないのです。

それは、青汁だけではなく、他のサプリメントなどでも言えることです。

それでこれだけの野菜がとれるとか、これだけの栄養がとれると言われていても、その他にしっかりと食事でもソレを補えるように意識していかないとならないのです。

これはしっかりと意識しておきましょう。

青汁には緑黄色野菜が多い

青汁だけでは野菜不足の完璧な解消には至らない理由として、青汁に使われている野菜には緑黄色野菜が多いという事も挙げられます。

青汁に使われている野菜は、その青汁という名前や、実際に出来上がる飲み物の色を見れば分かるかもしれませんが、緑黄色野菜が中心になります。

しかし実は、人に必要な350グラムの野菜というのは、緑黄色野菜だけで350グラムではダメなのです。

野菜には、淡色野菜と緑黄色野菜がありますが、実は、この淡色野菜というのも、人は大量にとらないとならないのです。

その内訳を見ていくと、だいたい120グラムが緑黄色野菜で、残りが淡色野菜だと言われています。

つまり、緑黄色野菜よりもむしろ淡色野菜の方をたくさんとらないとならないのです。

それなのに青汁には、緑黄色野菜ばかり含まれています。

なので、青汁だけに頼っていても、野菜不足の完全な解消には至らないのです。

たとえ350グラムの野菜がとれるとうたう青汁だったとしても、おそらくは200グラムくらいは食事の中で淡色野菜をとらないとならなくなるでしょう。

淡色野菜は青汁にはまぜづらい

でもなぜ淡色野菜はあまり青汁には使われていないのでしょうか?

人が一日に必要な野菜である350グラムのうち、その半分以上を淡色野菜がしめているのであれば、寧ろ淡色野菜を中心とした青汁をつくるべきでしょう。

しかしそれはなぜかありません。

青汁のほとんどが緑黄色野菜が中心だという理由は、淡色野菜特有の味の辛みにあるでしょう。

たとえば、たまねぎや大根を想像してみてください。

たまねぎや大根は、それをそのまま食べるとすごく辛いです。

もちろん中にはすごくあまい大根や玉ねぎもありますが、そういうものは本当にごくわずかで、一般的なスーパーなどで売られているようなたまねぎや大根は、生でそのまま食べるとすごく辛いです。

つまり、ただでさえ苦いとされる青汁がさらに飲みづらくなってしまうのです。

そんなに飲みづらい商品を誰が買うでしょうか?

まず買わないでしょう。

誰も買わない商品を作る理由はどこにもありません。

だから、そういうものはあまりないのでしょう。

淡色野菜は料理では食べやすい

ただそんな淡色野菜ですが、実はあえて青汁でとらなくてもよかったりします。

それは、淡色野菜は料理の中に混ぜやすいからです。

たとえば玉ねぎや大根なんていうのは、味噌汁の具としては定番と言えます。

だから、味噌汁に入れてそれを食べれば、簡単に日々それなりの量を摂取することが出来るでしょう。

他にも玉ねぎは、どんな肉料理と一緒にグリルしてもおいしいですし、なにかのソテーと一緒に焼いてもおいしいです。

大根だっておろしたり煮たりと色々なところで活躍します。

淡色野菜は料理にまぜづらいところがある

対して緑黄色野菜はどうでしょうか?

たとえばレタスです。

レタスを食べるとなった時に一番多いのはやはりサラダで食べることなのではないでしょうか?

もちろんチャーハンにしたりもできますが、やはりそのまま食べるという選択肢が一番に出てくるはずです。

このように緑黄色野菜は、淡色野菜にくらべるとやや料理に混ぜづらい傾向にあるのです。

それは言い換えると、日常の中であまり摂取しづらいということになります。

だから、青汁でソレを摂りやすくしているという事もあるのでしょう。

そして、青汁でそんな摂りづらい緑黄色野菜がしっかりととれるようになるのですから、青汁を飲むことは間違いなく野菜不足解消の力になると言えます。

淡色野菜を常備して日常的に青汁を飲むのが正解

こうしたことを踏まえて青汁の上手な使い方を考えてみましょう。

青汁は、緑黄色野菜は多くとれるけれど、淡色野菜はあまり取れないのですから、淡色野菜は自分で摂取しないとなりません。

つまり、青汁を使って野菜不足を解消するためには、基本的に淡色野菜を常備しておいて、毎食毎食出来るかぎり淡色野菜を食べつつ、日々青汁を飲むようにするというのが正解になります。

淡色野菜の良いところは、日持ちするものが多いというところです。

たとえば、かぶです。

そのまま放っておいても最低一週間くらいはもつでしょう。

だから、いつでも気が向いた時に使うことができます。

ということは当然、そうした野菜を食べやすくなるということになるでしょう。

緑黄色野菜のように日持ちしない野菜は、なんとかソレをダメにする前に使おうと躍起になるところがあります。

ダメにしてしまうのは勿体ないですから、そうなるのも仕方がないと言えるでしょう。

でも、そうした時間的にプレッシャーは、ストレスになります。

だから次第に緑黄色野菜を買わなくなり、緑黄色野菜がとれなくなっていくのです。

淡色野菜であればそうならないのですから、常備しておけば確実に取れていくでしょう。

もちろん緑黄色野菜も時にはかって、しっかりと自然の緑黄色野菜を摂取していかないとなりませんが、基本的には青汁+淡色野菜の布陣でいくと良いでしょう。

摂る時にはなるべく調理法を変えてとる

淡色野菜を摂取する時には、なるべく調理法を変えてとることがおすすめです。

たとえば、たまねぎをいつもスープでとっていたとします。

いつもスープで玉ねぎをとっていたら、その調理法では死滅してしまう栄養素を摂取することができなくなります。

それは緑黄色野菜中心の青汁ではカバーできないところである可能性も高いです。

でも、淡色野菜を摂取する際に、その都度調理方法をかえていたらどうなるでしょうか?

その都度調理方法をかえていたら間違いなく、何処かのタイミングではその栄養素をしっかりと摂取できるようになるでしょう。

煮たら死んでしまうかもしれない栄養素も、焼くだけなら大丈夫な事もあるかもしれませんし、その逆もまたありますから。

なので、出来ればなるべく多くの調理方法で摂取するように心がけていってください。

青汁+淡色野菜常備は継続する必要がある

青汁を飲むことに加えて、淡色野菜を常備して日々それを摂取していけば、野菜不足はある程度は解消されます。

もちろん先述の通りに適度に食物としての緑黄色野菜もどこかのタイミングでは摂取しないとなりませんが、あまり意識しなくても日常のどこかでは緑黄色野菜も摂取するでしょうから、そうすればしっかりと野菜不足は補えます。

ただそれは、続けないと意味がありません。

青汁も、一度使い始めたら使い続けないとソレをやめた途端にまた野菜不足に陥ります。

なぜならやはり栄養素というのは貯めおくことができないからです。

一日に必要な野菜はあくまでも一日に必要な野菜になります。

だから、緑黄色野菜を青汁1杯で300グラムとったからといって、その日から2日間青汁を飲まなくて良いかというと、まずそんなことはないのです。

たとえそれが300グラムの緑黄色野菜がとれる青汁だったとしても、毎日ソレを飲み続けないと、それを飲まない日には野菜不足になってしまうのです。

もちろんずっと野菜不足で無い状態がつづき、たまに一日くらい野菜不足の日があったとしても、その一日の野菜不足のせいで何か体調不良を引き起こしたりするという可能性は高くはありません。

ですが、ぱたっと辞めてしまうと、緑黄色野菜不足で体調に異変をきたす可能性はあります。

逆もまたしかりで、淡色野菜の常備、摂取を辞めてしまうと、それ不足で体調に異変をきたすようになる可能性は高くなります。

そうならないように、どちらもしっかりと続けていくことが大切になります。

継続していけば次第に楽になる

もしかしたら、最初は青汁+淡色野菜、そしてたまにとる自然の緑黄色野菜という布陣を続けるのはツラく感じるかもしれません。

レパートリーもそうそうないでしょうし、時にはツラく感じる事もあるでしょう。

でもそれを乗り越えて続けていくと次第に楽になります。

なぜなら続けていくうちに自然とレパートリーも増えていくから、調理法に行き詰らなくなるからです。

調理法に行き詰らなくなれば、当然ながらツラいと思う気持ちもどんどんなくなっていきます。

だから、鬼門となるのは最初の壁だけです。

そこだけ乗り越えられるように意思を強く持ち、青汁を上手く使って、野菜不足を解消していきましょう。

まとめ

青汁だけでは野菜不足の解消には至りません。

しかし、青汁で緑黄色野菜をとれることは間違いなくいいことではありますし、上手く淡色野菜や、自然の緑黄色野菜と組み合わせていけば、野菜不足解消に一役買うということはまず間違いないと言えるでしょう。

だから是非そうして活用して行ってください。

使えるものは上手く使っていきましょう。




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